陰宅風水鑑定における「三元玄空地理術」


陰宅風水術

 

「正統風水」は中国4000年の歴史において、脈々と受け継がれてきた学問です。

 

正統風水には大きく分けて「陽宅風水」「陰宅風水」の2つがあります。

 

 

まず、「陽宅風水」は住居に対する気の良い環境づくりを目的としたものです。

現代で「風水」として一般的に認識されているものが、陽宅風水になります。

 

 

それに対し「陰宅風水」は、気の良い地に吉相の「墓地」をつくることを目的としています。

現在も香港や台湾では、氏族繁栄の最善策として重要視されている風水です。

吉相の墓地に、徳のある先祖を埋葬することによって、先祖と子孫の気が感応し、子孫繁栄へつながるとされてきました。

 

 

「風水」とは、子孫繁栄を願う人々によって研究・実践されてきた「気の良い墓地づくり」が始まりとなります。

 

 

当店では「三元玄空地理術」を使用し、吉関係となる地点に墓石があるかの鑑定、墓石建立するための鑑定を行います。 

 

 

 

「三元玄空地理術」

 

 陰宅風水では「三元玄空地理術」を使用します。

「吉日時」を導き出すための「玄空大卦擇日法」でも用いられる「玄空大卦法」を基本理論としています。

 

 「玄空大卦」の「大卦」は「大成卦」の略です。

大成卦・・・八卦を上下に重ねてなる六十四卦を指す

 

 この六十四卦を使用し、来龍(山)と水(河川や湖、池)、墓石の坐向、仙命(亡くなった方の生年月日)

この4点が吉関係となる地点に陰宅を造営する理論と技法です。