三元玄空風水を用いた社屋・工場建設

S株式会社様より本社の移転に際して、新社屋・工場の建設に関する鑑定のご依頼をいただきました。

 

当公式サイトへ掲載を許可いただきましたので、写真と共に「三元玄空風水」を用いた工場完成までの流れを紹介させていただきます。

 

 

三元玄空風水は「時間」+「方位」の考えを取り入れた風水の看法です。

「時間」・・・三元九運という「180年を1つの周期とし、それを20年ずつ9つの周期」に分けたもの

「方位」・・・風水師が羅盤で計測した方位のデータ

 

竣工が2025年となるため、三元九運は「九運期(2024年~2043年)」となります。

新築建築では、まず土地を「羅盤」という道具で計測をします。

計測の結果から、玄関や出入口の向きを決定します。

 

会社や工場の場合、メインの玄関の場所には制限があることも多いため、なるべく良い吉にできるよう、計測結果より方位と位置を決めます。

また、門の位置も重要となるため、門を作る場合は合わせて考えます。

 

この作業の段階で、風水師と施主様だけでなく、設計士・建設会社ともお話を進めていかなければならないため

三元玄空風水での新築鑑定をご依頼いただく場合は、事前に「風水」を取り入れたい旨を設計士さんにお伝えいただくことがスムーズです。

 

※自宅の新築鑑定の場合も、周りの景観と照らし合わせた際に、明らかにおかしい場所に玄関を作るようにアドバイスすることはありません

 

 

玄関や出入口の向きによって「宅運盤」というものが決定します。

この「宅運盤」は玄関はもちろん、間取りや窓などに対する吉凶を判断するために使用します。

 

間取りの設計には「宅運盤」で導き出された数字を当てはめて考えていきます。

今回の場合は社屋・工場ということですので、特に重要になる部屋は「社長室」「メインで仕事を行う部屋」「工場フロア」です。

 

これらの重要な部屋・フロアに対しては、なるべく良い吉の数字が入るようにする必要があります。

そのため、これらの場所以外となる倉庫や収納、お手洗いなどの場所を上手く配置していかなければなりません。

 

他にも、階段の向きやエレベーターの出入口の向き、全ての窓に関しても数字での吉凶判断してご提案するため

設計上で可能かどうかを確認しながら、間取りを決めていくことになります。

※社屋や工場の場合は動線変更できない箇所は考慮してご提案・アドバイスを行います

 

 

部屋だけでなく、人自体がどの方向を向くかにも吉凶があります。

住宅の場合はベッドの頭の向きや、勉強机などの向きなどがそれにあたります。

 

職場の場合は、社長室のデスクはもちろん、従業員のデスクに対しても良い吉を取れるように向きをご提案いたします。

商談室でどちらに座ればよい流れになるのか、また金庫の設置向きに関しても同様にご提案が可能です。


気場改良
気場改良

今回は、工場の太極(中心)位置と

土地の四隅に気場改良を行いました。

 

水晶や竹炭などを埋没し、土地浄化と

より良い風水環境に整える風水技法です。

 

気場改良は、必ず施主様に参加いただき

水晶埋没作業を行っていただきます。

 

当日、代表取締役社長にも様々な作業を

お手伝いいただき、見学にいらしていたご家族様も興味深くご覧になられ

お子様にも参加いただいて、とても良い気場改良になったかと思います。

気場改良のアイテム
気場改良のアイテム

気場改良には、大量の竹炭のほか

浄化用の塩、水晶、その他御守りの

アイテムを埋没していきます。

 

お香を焚いて、さらに浄化された状態の

アイテムを使用していきます。

 

 

気場改良や地鎮祭、工事開始日など

重要な行事においては吉日時(擇日)を

使用するため、日時の制限があるため

余裕をもってスケジュールを組む必要が

あります。

 


注念作業
注念作業

必ず施主様にご参加いただく作業が

この水晶埋没の際の「注念」という

工程です。

 

水晶を手に取っていただき

会社であれば、会社の益々の繁栄・発展

この場で働く全ての人の安全や健康を

 

ご自宅であれば、ご家族の幸せや健康

また、仕事や様々なことが良い方向に

進んでいくように・・・など

 

願いを込め、ご自身で埋没箇所へ設置を

いただくという大変重要な作業です。

 

土をかぶせる前の状態
土をかぶせる前の状態

写真で見ると大きくは見えませんが

特に社屋や工場は、中心にとても大きな

穴を掘り、大量の竹炭を入れています。

 

この竹炭をしっかりと踏み固める作業も

必要になりますので、人力と道具で

固めていきます。

 

その上に、浄化用の塩や注念した水晶を

並べていき、埋めていきます。

※地鎮祭でいただいた埋めものは

 このタイミングで一緒に埋めます



完成した新社屋・工場
完成した新社屋・工場

完成後、再度計測と、鑑定書を用いた解説に伺いました。

 

メインのエントランスで、近づいた状態

離れた状態など、細かく計測します。

最終の計測データを持ち帰り、鑑定書の

作成をいたします。

 

 

以前より、ご夫婦で店舗へご来店いただいていたこともあり

このように重要なご依頼をいただけたことを心より感謝いたします。

 

 

今後もますますの繁栄を願っております。